着物の柄には意味がある?【七五三衣裳特集】

2025.10.22

七五三は、お子さまの成長を祝う大切な節目。
その日の記念を彩る衣裳選びの際に気になる「柄」。
実はひとつひとつ「お子さまの健やかな成長を願う意味」が込められています。
それぞれの柄に込められた意味が分かると、より一層印象的な思い出になるはずです。


◆ 鞠(まり)

丸い形から「物事が丸く収まる」「円満」の象徴。
愛らしさとともに幸せな人生を歩んでほしいという願いが込められています。

◆ 梅(うめ)

寒い冬にいち早く花を咲かせることから、「忍耐」「生命力」「逆境に負けない強さ」の象徴。
どんな時も健やかに花開くようにという願いが込められています。

◆ 桜(さくら)

日本の国花であり、「始まり」や「希望」の象徴。
春に咲く姿から「新しい門出」や「幸せの訪れ」を意味し、笑顔あふれる未来のスタートにぴったりの柄です。

◆ 牡丹(ぼたん)

花の王様と呼ばれる華やかな花。
「立てば芍薬、座れば牡丹」と言われるように、美しさや気品の象徴で、健やかに美しく育つようにという思いが込められています。

◆ 蝶(ちょう)

成長の過程で美しく羽化する姿から、「成長」「変身」「喜び」「長寿」の象徴。
これから美しく羽ばたくようにという願いが込められています。

◆ 鷹(たか)

鋭い目と力強い翼を持つことから、「勇気」「集中力」「成功」を象徴。
強く逞しく育ってほしいという願いが込められた柄です。

◆ 兜(かぶと)

武将が身に着けた守りの象徴。
「災いから守る」「健やかな成長を願う」意味を持ち、困難に立ち向かう強さの象徴です。


⭐️ 七五三の着物に込められた“縁起柄”の意味

七五三の着物は、ただ華やかなだけでなく、「これからの人生が幸せでありますように」という親御さまの願いをかたちにしたもの。
柄に込められた意味を知ると、着物選びがより特別なものになりますよ。

ぜひ、お子さまらしい1着を見つけてくださいね。

掲載している着物以外にも多数取り揃えております。
ぜひ衣裳ページもご覧下さい。 【7歳】 【5歳】 【3歳】

— 東條會館 Tojo Photo Studio/Maison de Beauté —
110年以上の歴史を持ち、手作りの尊さと美しさにこだわり続けてきました。
確固たるこだわりがあるからこそ、上質さにこだわり、全て「正絹」で「手染め」の衣裳をご用意しております。
ぜひ「本物の上質さ」をご体験ください。

————————————-
ご予約・お問い合わせ:03-3265-2897(Maison de Beauté直通)
WEBでのお問い合わせ:https://www.tojo.co.jp/maison-de-beaute/contact
七五三ページはこちら:https://www.tojo.co.jp/lp/753/
【アクセス】東京都千代田区麹町1-12-10階 半蔵門線半蔵門駅より徒歩3分
————————————-